3日目 6日目
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12月3日 「そ れ が      K 学 院 クオリティ」



鍋会の話に入る前にTOP絵ネタの補足。


先日大学でENKIに会った時「残り5名は誰なんだ?」と聞かれたので


急遽名簿を作成。(というか更新が遅れたのはこの一言のせいでもある)






K安弓課 十傑集(+α)



混世魔王樊瑞 改め 冷血魔王Qoo


特に理由はない。あえて理由をつけるなら『響きがよかった』。



白昼の残月 改め 白昼夢の彼処

名前のまんま。多分昼間の睡眠量が部内で一番多い。



激動たるカワラザキ 改め 適当たるSヤマ

Qooとほぼ同じ。これといって根拠はない。



暮れなずむ幽鬼 改め 崩れ落ちるT杉

実際いつ道中で倒れるか心配である。昼飯もまともにとってないらしい。



命の鐘の十常寺 改め オカマの鏡のJambi-ya

説明不要。というか、したくない。



衝撃のアルベルト 改め 笑劇のNismo

弓道部の主将兼お笑い担当。単に『衝撃』と『笑劇』をかけただけ。



幻惑のセルバンテス 改め 幻覚のホシクンデス

たまーに幻覚が見える。幻聴はしょっちゅうある。金縛りもたまにある。



マスク ザ レッド 改め マスク ザ ○庭

やっぱり特に理由はない。他に適任がいないというのもある。



素晴らしきヒィッツカラルド 改め 浅ましきハマ

『浅ましい』といったら何故かハマしか思いつかなかった。実際、アルコールが入ってない時は浅ましいと言えなくもない。



直系の怒鬼 改め 義兄のK崎

書いてから割とシャレにならない事に気づいた。あと最近、実の兄さんが結婚したらしい。オメデトウ。







その他



オロシャのイワン 改め 卸し屋のENKI

卸し屋というよりは駅員。都内の某駅勤務で、毎晩こっそり電車の先頭車両を借りて『複線ドリフト』の練習をしている。ハタ迷惑。




弓道部九大天皇



静かなる中条 改め 静かなる?な課長

実際はそんなに静かではない。部員にメールで「部室の人形を片付けないと俺のゲンコツが飛びます」と送るなど厳しい一面も持つ。

そのフルパワーであるビッグバンパンチは未だかつて誰も見たことが無く、使ったらおそらく地球が壊れてしまうであろう。

・・・そんなパンチで殴られたくない。





九大天皇の他メンバーはわからないので保留。というかここまでにしたい。










というわけでここから日記の本題。



毎年、冬季に一回開かれる弓道部恒例の鍋会の当日。


午後の授業がない一年生は、会場設置班と買出し班に別れて行動した。


俺は買出し班。買出しリストと予算を持ったK崎を先頭に大学横のアルプスへ向かった。








アルプスに到着。


買い物リストには人参、葱、もやし、えのき・・・など鍋の材料が一通り。


でも



・ソーセージ


これって鍋作るのに必要なのか?


おでんならともかく、ソーセージを材料にした鍋というのは聞いた事がない。


買出しメモに材料を書き込んでたのはnismoだ。ひょっとしたら彼が付け加えたのかもしれない。


そうなるとnismo家の食卓風景が怪しくなってくる。


きっとnismo家の鍋にはソーセージや生ハムやまだ生きてる魚とかが浮かんでいる事だろう。




某Nさん「サメだ。サメがいるぞ。 お鍋の中に 『サメ』がいるッ!!


なんて状況になる事請け合いだ。そんな食卓だったら正直ご馳走になりたい。





一時間ほどかけて買出しは終了。


荷物を抱え、俺達買出し班は今日の鍋会会場、『松風舎』へと向かった。


(松風舎は『しょうふうしゃ』と読む。しかし、何故かウチのパソコンは『まつかぜしゃ』と打たないと出てこない)







割と最近に作られたっぽい、近代的な作りの松風舎。


吹きぬけにはテーブルとテレビ。


1階には50人収納(実際入ったからそうなんだろう)可の大広間。


2階には荷物置き場と女子部屋。(男子部屋が荷物置き場と兼用なのについては閉口するしかない)


今日は完全に弓道部の貸し切り。


絵に書いたような『やりたい放題』状態になるのだが、それはまたあとで。








セッティングが終わると、6時半まで全員休憩モード。


この玄関広場に置いてあるテレビ、何故かTBSだけ綺麗に映る。


土曜日、この時間帯に見るTBSの番組と言えば一つしかない。





BLOOD+


ゴールデンタイムにも関わらず、残酷描写あり、百合表現あり、血飛沫ドバーッ、な怖いものなしのアニメ。


主人公格よりもオッサンメンバーのキャストが豪華でそっちに目が行ってしまう。


そんなナイスな番組があと5分で始まろうとしている。


もちろんチャンネルはTBSのまま。


6時2分前には既にBLOODの主題歌の宣伝CMがやっていた。



I井「どんな〜運命が〜待ってい〜るんだ〜ろ〜う♪」


CMに合わせて歌い出す部員が1名。



番組が始まる前からK学院クオリティが炸裂してしまった。


そして番組開始。




誰もチャンネルを替えようとしない。


ここらへんもK学院クオリティかもしれない。



導入部分が終わってオープニングへ。


『制作:Production I.G』という文字を凝視している部員(課長)が1名。


攻殻機動隊と同じスタッフが作っている事を素早く察知した課長。


K学院クオリティというよりは弓道部クオリティ。



最終的には、サビの部分(ハジがバイオリンケースをぶんぶん振り回すシーン)でnismoがチャンネルを変えて終わった。








6時半を回ったところで鍋会開始。






大広間にて弓道部の3、4年生の方、OB、創始者の方が大集合。


1年生の副主将、nismoの挨拶で無事に鍋会が始まった。







枚数が多いんで一枚一枚の説明は省きます。服装だけで全員当てられた人はスゴイです!でも賞品とかは特にない。






最初俺が座っていたスペース。人の密集具合は半端じゃない。







壁によりかかり、酒を煽っているK崎はいつにもましてクール。でも後でボロを出す。







九大天皇の1人、静かなる課長。


体内プラントでアルコールを分解しているので、全く酔っている様子を見せない。



逆に、開始10分で素面(シラフ)を捨てた男がいる。


弓道部員なら誰もが知るハマ氏。




これより↓は、動画で撮影したハマ氏の奇行をダイジェストでお送りします。





俺がカメラを回しているのに気づいたハマ氏。



ハマ「まさかムービー(動画)で撮ってないよネェーッ!?


ムービーで撮ってないよねムゥービィーッ!?



あのねェ ムービィーってゆーのはねェー、


この世にあらざる※ё¶(聞き取れなかった)なんだよ!


オーバァーテクノロズィーなんだよワカってねェ!?



テーブルの下に隠れようとするハマ氏。当然、カメラは追う。テーブルから出てくる。



あのね!ムービィーってゆうのは逃げても逃げてもぉぉぉぉぉぉぉぉ・・・(逃げた)



走ってドアから出ようとするハマ氏。


それを阻んだのはENKI。


脱出を試みるハマ氏を押しのけ、ドアを締め切ってしまった。


意気消沈し、すごすごと席に戻ってくるハマ氏(よく見たら箸を持ったままだった)





撮りたきゃ撮れよ!


いいかぁ!?


たとえお前等がここで撮ったとしても、俺は死なねぇぞぉ!


俺のデジカメは射影機か?



たとえ魂が死んでも、体は残ってるんだぁ!


逆です。射影機で撮られると魂の方が死にます。





(回想終了)


こんな感じで一晩中ぶっ飛び続けたハマ。動画でお送りできないのが非常に残念です。



そんなハマの取り皿は







異形と化していた。


白米の上に煎餅、和菓子、枝前など明らかに米と相性の悪い食べ物が混ざっている。


鍋用の取り皿に至っては、本気で判別不能な食材のオンパレード。




ハマ氏からこれ以上オイシイ絵は撮れないと思った俺は大広間を出た。








厨房を取り仕切っているのは彼処。


材料洗ったり切ったりザルに添え付けたりと多忙の様子。


俺がやった仕事と言えばリンゴの皮むき。


1年生のS沼君が田舎から取り寄せてくれたリンゴがダンボール一杯に入っていたのだ。


産地直送だけあって悶絶するほど上手い。俺を含めた3人の一年生部員はせっせとリンゴをむき続けた。



10分後。



やりすぎた。


調子に乗ってダンボールが空になるまでリンゴを剥いてしまった3人。


大広間では未消化のリンゴが大量に余っていた。







建物の外に出てみると、夜闇の中サッカーに興じる部員の姿が。


12月の夜はシャレにならないほど寒かったのでさっさと建物の中に戻った。







先輩達が持ってきたPS2でアーマードコア3をプレイする人々。


これぞK学院クオリティ。


「やっぱサイレントラインが一番バランスいいよなー」


「名作だよねー」



みたいな会話もK学院クオリティ。










夜は更ける。


大量に余っていたチューハイをガブ飲みしたせいで足元がフラつく。


さっきドアだと思って開けたら押入れのドアだったのも酔いのせいだ。



大広間ではOBの先輩達がアダルトゥな会話をしている。


外では酔いを冷ますため夜風にあたっている人達がいる。


厨房では焼き鳥を作っていた部員が危険な量の黒煙を出していた。


吹き抜けではT杉が階段に置いてあったカルーアミルクのビンを誤って蹴っ飛ばして割ってしまった。


玄関前広場は甘ったるいスメルで埋め尽くされていた。



そんな中、






ギルティに興じる先輩方。


先輩の使うブリジットはやたら強かった。I下先輩の使う闇慈はやたらカウンターを取るのが上手かった。



一方、テーブルでは





卓を囲む俺と先輩方。(牌は俺が持参)


俺、上家のSヤマ君、対面のK先輩、下家のJAMで半荘をやっていた。


麻雀のルールがよくわからないJAMに3人がかりで指導しよう、という目的もあった。


しかし、東四局が終わったその時・・・



???「オラッ!JAM、どけやぁ!」


ズビシッ!


JAM「ヘナップ!!」


ドサッ








代打ち、矢木彼処登場・・・!  CV.ヤムチャ



一番来てほしくないタイミングで現れた代打ち、彼処。


強引な手口でJAMを椅子から引きずり下ろしてしまった。


いつも以上にJAMに対する仕打ちがひどい。




麻雀を始める前、JAMが




「JAMです・・・



特に理由もなく彼処が俺を殴って来るとです・・・。




JAMです・・・



妙にパンチに熱がこもっとるとです・・・。




JAMです・・・JAMです・・・JAMです・・・




と、塩水を飲みながら愚痴をこぼしていた例もある。



確かに今日の彼処は挙動不審だ。


変態なのは前からだが今日はいつにもまして変態だ。



なにせ箸を落としただけでも大笑いする。


自分でリーチをかけただけでも




彼処「リーチだって、ウヒャヒャヒャヒャヒャヒャ


アハハハハハハハハハハハハハハハハハ


ハハハハハハハハハ


フゥー・・・・・・










酔っている・・・・・・!

       俺同様この男は酔っている・・・!




この調子で半荘を3回ほどやって時刻は深夜4時。


卓にヒジをついたりアクビが多くなるのは集中力が切れた合図だ。


これ以上続けてもジリ貧なので切り上げる。





「朝7時になったら起こしてくれ」と言い残し彼処は寝た。


俺も眠気が限界に差し掛かっていたので素直に寝る事にした。





翌日。



定刻通りに起きてみると彼処がいない。


ロビーでテレビを見ていると、毛布にくるまりながら廊下を歩いている彼処がいた。


さらに8時、片付けの時間になったのに彼処がいない。


布団を片付けるために大広間に戻ると彼処が昨日と同じ場所で寝ていた。





こいつはちょっとしたミステリーだ。


もしかしたら俺が寝ぼけ眼で見た幻覚かもしれない。


1ヶ月前、ガンダムMk-Uとストライクフリーダムを見間違えた前科もある。


いずれにしろ、真相は闇の中という事である。



何はともあれ、今年の鍋会アルコール中毒患者もなく無事に終わりを告げた。











ところで、ちょうど日記書き終わった今、テレビのクローズアップ現代で台風14号の映像が流れてるんだが、


ナレーターが『アカギ』と同じ人なんだ。(シンクロニシティー?)


ああ、もう台風被害者達の顔がみんな浦部に見える・・・


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12月6日 「ウルルン洞窟探検記」




ENKI「う…うえッ えぐッ えぐッ
 ヒック ヒック ヒック」

俺「どしたい なんで泣いてんだおめぇ」

ENKI「だッ 大学でみんながッ K学院生はHPの放置魔だって…ッ
 K学院生は月イチ更新しかしない三日坊主だってッ」

俺「そうだよ 本当の事のこった
 俺は一ヶ月前の学園祭日記からず〜っと日記放置だ
 BLATTOもFinityもリュカルもJAMもだ

 俺だってハマから借りたSIRENがクリア出来なくて困ってんだ
 美浜奈保子の初日19:00時の終了条件2がムズすぎて詰まってんだよ
 何だオメエ まだ知らなかったのか」

ENKI「ほ ほ ほしくんも ほしくんもHP放置してるの……!?」

俺「あーあ 放置したよ すげえ長期で」
ENKI「なッ なんでだよッ なんで更新をサボったりするんだよッ」


俺「HP持ちが何のために? 多忙だよ
 俺の周りに居る附属生の更新停滞の理由は 連ザやマジアカ ギルティのコンボやギルティの青キャン練習のため
 リネのため ROのため パンヤのため
 メタギアのため アカイイトのため 化学のレポートのため 電気磁気学の予習のため いろいろだ

 俺は日記毎日更新とか守ってねえ
 大切な事だっていうのはわかる でもそういうの
 別に月一回の更新でも何とかなるんじゃねえのと思う
 つうかHPの運営に そういう意味なんか必要なのか?
 たまーにTOP絵更新するだけで充分じゃねえのかと思う

 逆にいえば だ
 2個、3個の積みゲーが 俺達にとっては更新をサボる理由に足りてしまうんだ
 その時の気分で地元の中古ゲームソフト屋やヨドバシに出向いてって
 3日で終わる糞ゲーを定価で買ったり地雷踏んだり
 しかも期末試験の日が近づいてるのにも関わらず だ

 その場のノリの方が日記の更新や掲示板のレスより大切
 ウチの大学は割とそーいうホントにTHE・ダメ人間の集まりなんだ
 悪いが『日記のうpマダー?』とか言われても仕方ないかもなあー
 いや なに おまえもそのうちわかる時が来るんじゃないかな
 なにせホラ おまえはK学院生だ」












掛け合いに引き出された知り合い諸君。


ネ タ だ か ら    本 気 に し な い よ う に



元ネタはHELLSINGの6巻。


今朝方、附属メンバーで『finityは最近ネット上にも顔出さないなー』


って話題になったのがキッカケ。


やはり平野耕太のキチ○イ台詞はコラ映えするから大好きだ。









前置きはこれぐらいにして本題。


今日の1時限目は最後の体育の授業。


ちなみに後期のスポーツ科目はテニスを選択。


暇潰しに、コートの外へ転がってそのままのテニスボールを回収するため、


金網の周りをぐるぐると回っていたときのこと。




俺「こ、これは・・・ッ!」



その時、隊員(1人)が見たものは?!









穴。


いや、そんな簡潔な言葉で片付けるのはもったいない。むしろ洞窟。


深さは大体3Mちょい。暗くて見えないけどまだ奥にスペースがあるっぽい。


パイプを埋めた際に地盤が緩んで地面が崩れたんだろうか。


アーチェリー場にはウサギの巣っぽいのもあったし。このサイズなら熊だって住めるかもしれない。


つくづくファンタスティックが止まらない学校だ。





よく見ると底の方にボールが一個落ちてる。


地崩れでも起こしたのか、土がうまい具合に階段状になってて昇り降り出来そうな感じ。


意を決して探索に踏み切った。


なんか立入禁止っぽいロープが張ってあったけどサクッと無視。


というかうっかりロープを固定してる柵を蹴り倒してしまった。


うまい具合に一部分だけ柵が倒れて「ここからお入り下さい」と言わんばかりだ。




  何とかしたいけど

→何ともならないか




というわけで特に何もしないことにしました。あと選択肢の元ネタわかった人は勝ち組。










1mほど降りてみた。


階段状とはいっても、傾斜がキツイし、崩れやすいから注意が必要だ。


そして、もう一歩足を踏み出すと



フッ と


今まで聞こえていた、野球場からの歓声がピタリと止んだ。


いや、止んだというのは正しくない。この穴の中には音が入ってこないのだ。






ある深さまで降りると外界の音がシャットアウトされるみたいだ。


逆に言うと、こっちからいくら叫んでも向こうには聞こえないという事になる。



しかも周りの土を見てみると





何だろうか?何やら白い物体が壁一帯にこびり付いている。


足で踏んで見ると、まるで氷のようにツルリと滑った。


こんな物体がまるで地層のように均一の高さに付着している。


しかも登る際、一番足をかけやすい場所に。



なるほど、深さはないけど遭難する要素は十分にあるというわけだ。


それを確認したところで、底まで降りてみた。





底の地面に足をつき、落ちていたテニスボールを回収。


出口がけっこう高い位置にあった。


底の窪みに入っていくと







まだ奥があるらしい。


しかし、草木が邪魔なのと、人間が通れる大きさじゃない、という理由でこれ以上の調査は断念。



滑る壁面に苦戦しながらも穴から這い出た俺だった。











そして次の日、大学の帰り道。








雲の隙間から差し込む太陽の光が、幻想的な光景を作り出していた。





というのは撮影時の感想。



写真をPCに取り込んで拡大した後、俺の興味はある一点に集中された。








(つд⊂) ゴシゴシ

(;゚д゚) ……

(つд⊂)ゴシゴシ
  _, ._
(;゚ Д゚) …!?












左からFinity、リュカル、BLATTO(ウソ)







次回、「緊急特集〜グレイは本当に存在した!!〜」公開予定!!5億年ぐらい後に。



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