風王騎士団血盟、オフ会レポート
〜in池袋(2回目)〜





製作=俺


撮影=俺


駄文=俺


モザイク=笑い男


リュカル専用モザイク=カワイソス男


※俺=ほしくん







オフ会当日、8月29日正午。


池袋駅での待ち合わせまであと2時間。


この時、俺、彼処、リュカル、ウェイルの4人は







地元のゲーセンにいた。


ノリというか、気分が『これから仲間内でカラオケ行ってきます』


という時と良く似ている。


オフ会っぽさが欠片程もしてこない。




そもそもこの時間までゲーセンに滞在する事になった理由は


定刻になっても全然VEOが来ないせいだ。


最近気づいた事だが、


『VEO以外のメンバーが時間通りに集まるとVEOが寝坊する』


『VEOが(奇跡的に)時間通りに来ると彼処が何らかの事故に巻き込まれる


というジンクスがあるらしい
(交通事故を目撃したり、彼処自身が事故起こしたり)


つまり、VEOが絡んで来ると怪我人もしくは死人が出る。


ある意味、台風以上の厄ネタ。




結局キングオブアクシデント:VEOは少し遅れて池袋に向かうらしい。


そんな訳で俺達4人は一足先に池袋へ。




そして待ち合わせ時間の2時。池袋駅前。


クランの王子、ウェイルの大学の友人でもあるネオランガ氏(以下、ネオ)と合流。


まあ、見た目はともかく想像通りの言動だ。


ウェイルと意気投合するのも納得だ。


そして俺自身も塔盾談議で盛り上がった。








『まあ待て、たまには俺が撮ってやろう』


と言って、彼処が俺も含めたメンバーをデジカメで撮ってくれた。
(間違ってセルフタイマーのボタンを押してたが)


ちなみに、左から俺、ウェイル、ネオ、リュカル。




VEOとマユさんが来るまでの間、東口の前でリネ談議。


議題は、韓国で実装されているというナイト魔法『ショックスタン』の話題。




何でも、レベル50以上のナイトが両手剣を装備している時のみ使える技らしい。


この技で殴られた相手は4〜5秒の間行動不能になる。


『UFO仮面 ヤキソバン』の 青ノリフラッシュを彷彿とさせる技である。


成功したら素早く装備を片手剣と盾に持ち替え殴る。


これにより、レベル55ナイトでもレベル52のDEに余裕で勝てるとか。


とにかく、一対一(サシ)でやったら驚異的な技ということらしい。






雑談に耽っているとVEOが到着。数分してからマユさんも来た。


なんというか、こっちも予想通りの言動だ。


言動といっても、リネで聞いた発言といえば



{マユたん}若いオトコがいっぱい♪と思ってたのにぃ



ぐらいなワケだが(言う必要もないかと思いますがマユさんは女性の方です)


リネやってる時の言動のまんまだった。


あくまで、ニュートラルな状態でこういうノリらしい。





まあ、何はともあれメンバーは揃った。


腹ごしらえのために、メシ屋を目指して一向は池袋の街を歩く。





左からVEO、彼処、マユさん。


傍から見ると違和感バリバリのパーティ。


マユさんはいい。俺達にはない『大人』な雰囲気をかもし出しているし、


何より街の風景によく溶け込んでいる。


ただその他6名が全然溶け込めてない。


多分アキバ辺りにいたら違和感少なめだと思う。むしろ自然だ。





そんなことを考えているウチにメシ屋に到着。


場所は前回のオフ会と同じ『ビヤレストラン ミュンヘン』。


その店は今でも変わらずそこにあった。


あったのだが、






準備中だった。


どうも平日の昼間はやってないらしい。



代わりのメシ屋を捜して再び池袋の街を歩く。


しかしどこの店も人が多くて入れない。


このままだと繁華街通りを抜けてしまう、というところで『カプリチョーザ』を発見。


チェーン展開しているイタリア料理店だ。




空いていたので楽に席を確保する事が出来た。


しかしこの店、あまり雰囲気がよろしくない。


まず、店が地階にある。


窓がないため微妙に薄暗い。


次に店員の表情が険しい。


この界隈の店で働いていると、ヤバ気な客に絡まれるのも多いのだろうか。


その顔に浮かんでいるのは営業スマイルではなく、死線をくぐり抜けてきた猛者の目だ。


あとは、その『ヤバ気な客』が店員に絡んでいる辺りか。


何やらドスの利いた声で店員に怒鳴っている。


対する店員さんは涼しげな表情で対応している。


やっぱり猛者だ。




やさぐれ戦隊チンピラーズの怒鳴り声をBGMにしてオーダーを取る。


実を言うと、俺は地元で既に昼食と取って来た。


一口茶屋でタイ焼き 夕張メロン味一個60円という安値だったのだ。


加えて、今の時刻は午後3時。


夜の飲み会でメシが食えなくなると困るのでここは軽めの物を注文しておく。



『イカの天ぷら』



カタカナで洒落た名前がついていたが、広い視野で見れば立派な天ぷらだ。


うん、たった今そう決めた。

(しつこく言いますが『カプリチョーザ』は本格イタリア料理店です)




で、食後。雑談に耽っているとサービスでついて来た飲み物が出てきた。


俺はというとネオと一緒にアイスティーにガムシロップを大量に放り込んで遊んでいた。


隣に座っているリュカルのパスタの皿を見てみると、


具のトマトまで残さず綺麗に食べてある。


前回のブロッコリー嫌いの時に比べたら進歩している、と思ったら


松子(マツの実)だけ大量に残している。


未だにコイツの好き嫌いが把握できない。




午後4時頃、店を出て次の目的地へ向かう。


向かった先はボーリング場。


実はオフ会を開く直前、20〜23日の間、俺と彼処は弓道部の合宿に参加していた。


そのため、今日の段取りを決めたのはリュカルとフィニの2人。


それ故、ボーリングというリュカルの独壇場と言わんばかりのイベントが用意された。


気のせいか、リュカルの足取りが軽い。


そのまま浮き上がって池袋の夕焼け空に消えて行きそうな勢いだ。








ボウリング場に到着。


『バッティングセンターがある』という理由で彼処が大絶賛してた店だ。


まあ、バッティングセンターの話は後に取っておこう。




ボウリングの店は5Fにあった。


どういうわけか常時真っ暗な店内、

壁を埋め尽くすポケモンのイラスト、

パパ○ヤ鈴木似のアフロ店員。



リアクションに困るセンスだ。



とりあえず受付でメンバー登録。


1レーンにつき6人なので、3:4の割合でメンバーを分けた。



13レーン

・ウエイル

・ベオ

・ネオランガ


14レーン

・リユカル

・カシコ

・ホシクン

・マユ




(入力装置の問題で小さい"エ"と"ユ"が出なかった)



そして1ゲーム終了。


リユカル:105

カシコ:138

ホシクン:164

マユ:89




リュカル絶不調。


そして俺がありえないスコアを出している。


隣のレーンのスコアは覚えてないが、全員絶好調のようだ。



ちなみにこのゲーム。スコア最下位(マユさん以外の)人が


全員にジュースを奢る、という罰ゲーム付き。


そのため皆必死だった。唯一、リュカルだけいつもの調子が出なかった。








2ゲーム目を終えた頃、ふと後ろを振り返ると


すぐ後ろに先程のパ○イヤ鈴木が立っていた。


そのパパイ○鈴木は俺に何かの袋を手渡し、こう言った。



「コレ、ワタシカラノプレゼントネ。ミンナデナカヨク食ベテヨ。」(意訳)



そしてどこかへ去っていくパパイヤ○木。


袋の中身はキャンディ詰め合わせセット。


イイ奴だなぁ、パパイヤ。




そして3ゲーム目が終了。


合計スコアは以下の通り。



リュカル:305

カシコ:384

ホシクン:428

マユ:312




リュカル、最下位。(14レーン内で)


俺や彼処ならともかくビギナーのマユさんに負けたという事実にリュカル落胆。


ショックのあまり、彼はこの日リネにIN出来なかったという・・・




結局、今回罰ゲームを受ける事になったのはネオ氏。


確かに、隣のレーンのメンバーは2ゲーム目辺りからぐったりしてたけど。


で、清算が終わったのが午後6時半。


居酒屋の予約した時間まではあと30分。微妙に間がある。


この間を活かして、屋上にあるバッティングセンターへ行く事に。

(・・・彼処がこの辺りから妙にハシャいでいる)






「よし、リュカル。勝負だ」


・・・と、彼処の提案でバッティング勝負することになったリュカル。


2人が入っていったボックスは『直球 100km/h』


彼処はともかく、リュカルに野球やった経験があるのかどうか不思議だったが







本人はやる気マンマンのようだ。


律儀にヘルメットまでかぶっている。


そんなにバッティングマシーンの性能が信用できないのか、


あるいは自打球を心配しての行為か。




2人がボックスに入ってから気づいたけど


勝ち負けはどこで判断するんだ?



料金分の球を打ち終わった2人がボックスから顔を出す。


彼処「どっちが勝ったのかワカらねぇよ」


何を今更。



まぁ、素人目に見ても彼処の勝ちだろうなぁ。彼処の方から快音ばっか響いてたし。




その後、俺やウェイルもボックスに入って挑戦している間。


彼処はずっと連コインしてた。


そして彼処の気が済んだのが午後7時ジャスト。


あんまり待たせると居酒屋の店員に迷惑がかかるのでちょっと急ぎ足で居酒屋へ。






煌びやかなネオン輝く繁華街を一向が歩く。


行き先は前回と同じ、居酒屋『地蔵さん』。


やはり以前と変わらない外見だった。


重量オーバーしたエレベーターもそのままだ。



全員でエレベーターに乗り込む際、


彼処「俺乗るとブーッって鳴るよ(゜∀゜)

俺乗るとブーッって鳴るよ(゜∀゜)」




何故嬉しそうなのかはわからないが、予想に反して重量オーバーは起こさなかった。


(※訂正

前回のオフ会レポで『店はビルの7階でした』って書いたが・・・

すまん、ありゃ勘違いだ・・・ホントは5階だった・・・

まぁ、だからどうってワケでもないんだけど『お詫び』しとかないと俺の気が済まないって事でさ・・・

とりあえず、スマンカッタ orz
)




エレベーターのドアが開くと、そこはもう店の中だ。


店員に案内され7人席に座る。




そして、やはり7人分のジョッキを片手に恒例の『王子の乾杯の儀』である。



ウェイル「えー、とにかくお疲れ様でしたー。乾杯!」

一同「かんぱーい」



さすがはウェイルだ。


どこかの玉子と違って『お疲れ様でした』を忘れていない。



そしてネオさんが唐突に


「塔盾バンザーイ」


なんて言い出した。


まあ、当然俺は




「イエーイ!塔盾バンザーイ!!」


〜一同爆笑〜


壊れてた。

というかもう酔ってた。




VEO「ホントに『塔盾』で(検索サイトに)引っかかるからなぁ」


俺「『塔盾』で(ヤフーに)入力すると俺のサイトが一番上に来るからな」

ホントです。


ウェイル「こいつのHPを調べるのに、『塔盾』で検索すると出るんですよ」


マユさんに俺のサイトについて説明するウェイル。


マユさん「塔盾ってなーに?



あー、まずそこからか。


まあ、それが普通だよな。知ってるのは俺の身内ぐらいだし。


一方、ネオさんの方は


ネオ「ほしくんの+5塔盾は今現在俺が持っています。」


俺のファンらしい。




そんな感じでどことなく壊れた会話をしてる内に料理が運ばれてきた。


酒が安い&料理が美味い、と定評のあるこの店。


そんな中、前回のオフ会で特に好評だった一品がある。








ドラゴンボール。


いや、ホントにメニューに堂々と『ドラゴンボール』と書いてあるのだ。




ただのネタ料理と思ってはいけない、いや


簡潔に言うと球状のコロッケとしかいいようがないが。




食べ辛い事この上ない料理だが、味わって見ると期待を裏切る美味さだったりする。


一見中身は普通のコロッケだが、胡椒がいい感じに効いててほんのりピリ辛味。


中心に丸ごと入ってるゆで卵も美味いし、トマトケチャップとの相性も抜群だ。




彼処「前の時、ユキミが『ドラゴンボールうめー』って言って4個食ってたからな」


という逸話もあるくらいだ。まあ、それぐらい美味い。




料理に舌鼓を打っているうちに、


段々酒を注文するペースが速くなり、みんなほろ酔いモードに入っていた。



そんな中、出された議題は『みんなの第一印象』。


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マユさん「ここにいる男の子の中で見た目的に一番好みなのはほしくんかな」



・・・眼科に行って下さいそこは素直に喜ぶべきなんでしょうか。



マユさん「で、2番目はVEO君」


まあ、これはワカる。


ビジュアルはこの中では一番いいほうだろう。



マユさん「3番目は彼処君かな」


あー、この『青りんごサワー』はちっと甘すぎだな。(←遠い目



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ネオ「で、ほしくんのHPの日記見た時ね。」


そこで一旦間を置くネオ。


ネオ「・・・目指すしかないと思ったね



・・・『変態』をですか?



ネオ「でさ。・・・塔盾血盟作らない?


俺「残念だがそれはもうやった」


受験間近ですぐ解散したけどね。



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マユさん、ネオさん以外は俺やリュカル達にとっては全員身内。


初めて会った時の話題だとどうしても身内ネタになってしまうのだった。






俺「俺も(高校の)第一志望はK学院付属じゃなかったな。

第一は国立の・・・ナントカ専門だった」



※ 過去に受験した学校なんて忘れました



ウェイル「あれ?それってT京高専の事?」


俺「どうだったかなぁ・・・。あの学校どこにあったんだっけ」


※ 学校の場所どころか地元から3コ離れた駅名すら把握してません



ウェイル「あの、学校の近くにでっかい通りのある・・・?」


俺「近くに狭○のイトー○ーカドーがあった?」




俺・ウェイル「あそこかぁ!!



他5名、追いてけぼり。



ウェイル「あそこ受験したヤツと初めて会った」


俺「結局落ちちまったけどな」



地元住民同士だからこそ感じ取ることの出来るシンパシィだ。


しかし、何故あそこを受験しようと思ったのか思い出せん。





そんな具合で夜はふけていった。


時計を見てみると現在10時半。


ここ、池袋から八王子までは1時間強かかる。


そして、横浜線の終電が午後12時。


・・・ヤバくない?




とりあえず、パパッと会計を済ませて


ビルの前でササッと解散して


ダダッという感じに山手線の電車に乗り込んだ。





そして12時15分前、八王子駅に到着。





今まさに終電が来ようとしていた。


赤文字のダイヤは終電の印だ。


終電一歩前の電車に揺られつつ、オフ会の夜は更けていった・・・。









と、シメたいところだがそうもいかない。



遠足は家に帰って「ただいま」というまでが遠足。


オフ会は深夜にリネに入ってから「@落ちます」 と言うまでがオフ会だ。


(※ 超極私論)






で、入った。





恒例のほろ酔いクラハン。


今日来れなかったきよしたさんを入れての大所帯となった。


で、足りない3人はどうしたかというと。




まずマユさん。


しっかりログインしてる。血盟メンバーの中にちゃんと名前が出てる。


だが本人の意識はどこか遠い世界へ飛んでいったようだ。


早い話が『寝落ち』だ。





次にリュカル。


まあ、理由はさっき言った通りだ。


しかし、ログインしないどころかメールにも反応しない。


とりあえず、みんなで出した結論。


『風呂で溺れ死んだ』





最後にVEO。


そもそもリネやってない。


しっかりROには入っていたようだ。








とりあえず、今いる5人でクラハンしてた。


イベントで出てくる、魔力の結晶体が使えるのが明日まで。


正確にはあと8時間後のメンテナンスで消えてしまう。


段々、結晶体の値段が暴落してきている。


荒稼ぎして売り飛ばすなら今日しかない。


という事で砂漠にてひたすらゾンビ共を狩る5人だった。




午前4時ごろ。


さすがに皆の体力が限界に達する。

(ちなみにマユさんが起きる気配は一向にない)


ケントでドロップを集めて、彼処が結晶体を売りに行く。



帰ってきて、全員に分配すると一人あたり50k。


5で割ってこの値段という事は相当稼いだ事になる。


やはりオフ会の後だと調子がいいのか。


前回のオフの後でも、俺が微レアを出した事があった。(記憶にないが



午前4時半頃、オフ会に出た面々は解散していった。(最後までマユさんは起きなかった)











〜後日談〜



オフ会の次の日、弓道部の体育館練習があった。


しかし、時間になっても彼処が来ない。


しばらくして弓道部の副主将、通称課長が、


「○○君、コレ見てー」


と、俺に携帯のディスプレイを見せてきた。




From 彼処「途中バイクで事故ったので病院に通院してます」




俺は勘違いをしていた。



VEOが絡むと事故が起こる、んじゃなくて



俺が待ち合わせ時刻を守ると事故が起こるんだって。









                         ―――To be continued・・・?



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